女性におすすめの人気の資格を紹介!勉強を継続するコツも伝授します

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自分のスキルアップのために資格を取得したいと考える人は男女問わず多くいます。しかし、なかにはどの資格を取れば良いか悩んでいる方もいるかもしれません。
資格取得は自分のスキルを人に証明する便利な手段であり、適切な資格を取得できれば理想の自分に大きく近づけます。この記事では、就職にも生かせる女性に人気のおすすめ資格と、資格の勉強を継続するためのポイントをご紹介します。


就職にも強い女性に人気の資格7選!

ここでは、就職のために資格取得を目指す女性から人気の高い、おすすめの資格を7つご紹介します。

①簿記検定
日本商工会議所が主催する「日商簿記検定」は、女性からの人気の高い資格です。経理や事務を中心に幅広い仕事の業務で役立つため、所持していることで採用担当者に実力をアピールできます。
近年では経理の業務を在宅で行うケースも多く、在宅勤務を希望する場合も有用でしょう。

就職の際に簿記の資格を生かすためには、2級以上の取得が必要です。3級は取得しやすいものの、採用担当者からはあまり評価されません。一方、1級は高く評価されますが、その分難易度も非常に高くなります。ただし、公認会計士や税理士などを目指す場合には、1級の取得も積極的に考えましょう。

②MOS
「MOS(Microsoft Office Specialist)」とは、Microsoft社の製品であるWordやExcel、PowerPointなど各種Officeソフトの使用スキルを証明する資格です。Officeソフトは非常に多くの業種・会社で使用されているので、MOSを取得していることでパソコンを使う業務全般に生きるスキルを証明できます。

各ソフトのうち、WordとExcelには一般レベルの「スペシャリスト」に加えて上級レベルの「エキスパート」が設けられています。より高い評価を得たいなら、エキスパートレベルの取得も目指してみましょう。

③社会保険労務士
社会保険労務士は「社労士」とも呼ばれる職業で、社会保険や労働に関する書類作成・手続きや、人事・労務のコンサルティングなどを行います。社会保険労務士として働くためには国家資格が必要で、合格率が低い難関資格に数えられます。

社会保険労務士は比較的女性の割合が高い職業です。顧客へのきめ細やかな対応が求められたり、業務内容としても育休のサポートなどが含まれたりするため、男性との差別化を図りやすい面があるようです。
また、パートタイムや時短で勤務したり実績を積んで独立したりすれば、育児と両立させやすいというのも魅力と言えます。

④宅建
「宅地建物取引士」、あるいは「宅建士」と呼ばれる資格も女性におすすめです。
宅建士は、不動産取引の専門家として、土地・建物の売買や賃貸物件の仲介などの際に重要事項を説明します。不動産会社は宅建士を在籍させる義務があるため、安定的な雇用を期待できるでしょう。会社によっては資格手当をもらえる場合もあります。

宅建の資格は比較的難易度の高い資格ですが、国家資格としては簡単な部類です。実際に、出産後に宅建資格を取得して不動産業に再就職する女性は多く、比較的メジャーな資格と言えるでしょう。

⑤秘書検定
スケジュール管理や文書作成、マナーなど秘書として働くために必要なスキルを問われる資格が「秘書検定」です。秘書として働くだけでなく、社会人として欠かせないマナー・スキルを持っていることの証明にもなります。

就職に秘書検定資格を役立てるには2級以上を取得しましょう。なお、準1級以上では、筆記試験に加えてロールプレイを行う面接試験も受ける必要があります。

⑥介護福祉士
特別養護老人ホームやデイサービスなどの施設、あるいは利用者の自宅での介護を中心に行う職業です。介護業務以外にも利用者や利用者家族にアドバイスをしたり、他の介護職員に指導したりすることもあります。
全国的に人手不足の業界であり、就職しやすい点が魅力です。女性が多い職業で、細かな気配りやチームワークなどが求められます。

また、介護福祉士の資格を取得すると、将来的に経験を積んでケアマネジャーの道も狙えます。介護業界は今後も拡大が予想される業界のため、長期的な人生設計ができる仕事と言えるでしょう。

⑦ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、お金に関する知識を持って顧客の人生設計についてアドバイスする仕事です。国・民間のそれぞれで関連資格を認定しています。
保険会社・住宅メーカー・不動産会社など多くの業種で重宝される資格で、特に保険会社の営業職の場合、資格を持っていることで相手からの信用を得られやすくなるでしょう。

また、資格取得によってお金の使い方に関して深い知識が身につくため、ファイナンシャルプランナーの仕事だけでなく家計管理・節税・年金など私生活でも役立ちます。


資格の勉強を継続するポイント

当然ながら、資格を確実に取得するためには勉強が欠かせません。せっかく時間とお金をかけて取り組むのですから、資格取得に向けた適切な勉強方法を把握しておきましょう。以下では資格勉強のポイントをいくつかご紹介します。

しっかりとした計画を練る
効率的に勉強に取り組むには、まずしっかりと勉強計画を立てる必要があります。資格試験の日程や問題集の量などから逆算して、今月はどのくらい、今週はどのくらいなど、勉強する量や範囲を決めておきましょう。
この際、計画にはある程度日程に余裕を持たせる必要があります。毎日予定どおりに勉強できるとは限らず、急用や体調不良などで勉強できない日があるかもしれないからです。
計画を立てる段階では、モチベーションが高すぎて非現実的な計画を立てやすくなる傾向にあります。そのため、必要に応じて計画後に全体的な量を減らしたり調整日を設けたりして余裕を持たせるのがおすすめです。

短時間でも毎日勉強する
資格勉強は短時間でも毎日欠かさずに行いましょう。勉強は毎日行わないと定着しづらく、勉強しない日が増えると勉強が億劫になって挫折しやすくなります。
忙しくてまとまった時間がとれない場合には、通勤時・入浴中など隙間の時間を活用しましょう。暗記物や講座動画などは机に向かっていなくとも勉強できるため、日常生活の隙間時間に差し込んで習慣化すると効果的です。1回ずつではわずかな時間でも、毎日積み重ねると大きな勉強時間の増加につながります。

将来の自分を想像する
モチベーションを上げるために、資格取得後の自分を想像してみましょう。
一般的には、「新しい仕事の分野に挑戦して可能性を広げたい」「子育てが落ち着いて再就職したい」など、何らかの目的を達するために資格取得を考えるものです。資格取得により目的を達して充実している自分を想像できれば、当初の目標を思い出しやる気が出てきます。また、理想の自分を意識することで、現状の課題点も見えやすくなるかもしれません。


まとめ

今回は特に女性に向けて、おすすめの資格や資格勉強を継続するためのポイントについて解説しました。資格を持っていると自分のスキルを分かりやすく証明でき、就職などで生かすことができます。これを機に、理想の自分像から逆算して必要な資格を検討してみてはいかがでしょうか。

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