「常勤換算」を分かりやすく解説!介護職で使えるシフトサービスも紹介!

“「常勤換算」を分かりやすく解説!介護職で使えるシフトサービスも紹介!”

こちらの記事に飛んできていただき、ありがとうございます。

医療や介護の仕事の現場に携わられている方の中には、人員配置条件を考慮する上で、使われる「常勤換算」という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

この記事では、「常勤換算」についての解説や、そもそもなぜ必要なのか、また実際の計算方法など、様々な事例を活用しながらできる限りわかりやすく紹介していきます。

そして、最後には医療や介護関係のシフト担当者向けに、効率的にシフト管理できるサービスを紹介することで、忙しい担当者の工数削減を少しでもお手伝いする記事になればと思います。

では早速いきましょう!


【この記事の概要】
・「常勤換算」ってどういう意味?
・常勤換算とセットで知るべき「人員配置基準」とは?
・具体的な常勤換算の計算方法
・介護職でも使える便利なシフト管理サービス『Oplus』


「常勤換算」ってどういう意味?

換算することで、〇〇がわかる!?

常勤換算とは、常勤社員やそれ以外の労働形態で働いてる人を全て合わせた時に、”実質”どのくらいの常勤社員レベルの人が働いているかを換算するための計算方法になります。

特に介護や医療の現場では、介護の質を保つために、サービス内容に合わせた人員配置基準が介護保険法で定められているため、それに見合った人数がいるかどうかをこの「常勤換算」を活用しながら、計算していく必要があります。

“常勤換算”

常勤換算とセットで知るべき「人員配置基準」とは?

シフト作成時に、忘れてはいけない!

また常勤換算をより深く理解するために、合わせて知っておくべき「人員配置基準」があります。ここでは、その「人員配置基準」についても少し解説していこうと思います。

まず結論から言うと、人員配置基準とは、医療や介護、福祉等の業界の専門用語で、施設ごとに入居者数に対する何人の専門職(医師、看護師、介護福祉士等)を配置する必要があるかについて、国が定めた基準になります。

この基準を遵守しない場合に、不正行為とみなされ、指定取消、営業停止、新規受け入れ停止などの然るべき処分が科されるため、施設運営を行う上では、絶対に忘れてはいけない制度の一つになります。

具体的な「人員配置基準」としては、下記のようなものがあります。

“人員配置基準”

上記の他にも、例えばデイサービス(通所介護)等でも人員基準設定があります。 管理者、生活相談員、看護職員、介護職員などの最低人数が決まっていますが、施設の利用者数(利用定員)や平均提供時間数によっても異なります。

このように、条件にあった人員を配置することが医療や介護の現場では必須なっており、その人員を計算するためにも、冒頭で紹介した「常勤換算」が欠かせないのです。


具体的な常勤換算の計算方法

実はそんなに難しくない!

ここまで、常勤換算の意味や必要性について説明してきましたが、
この章では、実際にその「常勤換算」を使った計算例について紹介していきます。

公式としては、下記のものを使います。
常勤換算人数=「常勤職員の人数」+「非常勤職員の勤務時間÷常勤職員が勤務すべき時間」
(*常勤職員=雇用形態に関係なく、正社員が勤務すべき時間に達している社員)

上記の計算式に当てはめることで、その施設内で、”実質”どのくらいの常勤社員レベルの人がその時間帯で働いているかを換算することができます。

もう少しイメージを持ってもらうために、実際の例を用いて紹介します。

◆常勤換算 計算例◆
例えば、正社員の規定勤務時間が40時間の事業所で、以下の4名が働くケースを考えてみましょう。
==========================
・週40時間の正社員Aさん
・週40時間の正社員Bさん
・週30時間の非常勤Cさん
・週20時間の非常勤Dさん
(勤務時間は小数点第2位以下切り捨て)
==========================

この事業所の常勤換算は、以下の計算式で求めることができます。
「常勤職員の人数」+「非常勤職員の勤務時間÷常勤職員が勤務すべき時間」
→「AさんBさん」+「(C+Dの勤務時間)÷40時間」
→2 + { (30+20) ÷40}
= 2+1.25 = 3.2

とういうことで、このケースでの常勤換算人数は、3.2人(小数点第2位以下は切り捨て)となります。


介護職でも使える便利なシフト管理サービス『Oplus』

“Oplus”

ここまでの説明で、なんとなく常勤換算の計算イメージは持っていただけたかと思います。特に介護職などでは、このような人員配置基準も考慮する必要があるため、他の職種と比べてもシフト作成には、より多くの時間がかかると思います。

そこで、常勤換算以外の部分を少しでも効率化していただくために、シフト管理サービス『Oplus』を最後にご紹介します!

oplusは色んなシフト管理アプリの中でも、群を抜いて無料で使える範囲が大きいです。便利な有料プランはありつつも、100名までは無料で利用出来るので殆どの場合は無料の範囲内でも十分に業務効率化を実現出来ると思います。

またoplusでは、各スタッフから提出されたシフト希望は管理者画面に全て自動で同期される為、転記作業の効率化や、シフト表の自動作成機能など、効率化を進める上で、便利な機能が豊富にあります。

ご興味のある方は是非、お問い合わせください。

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まとめ

いかがだったでしょうか。今回ご紹介した常勤換算を活用して、特に介護や医療現場で働いている方々は、国に定められてた人員配置基準を適切に守っていく参考にしていただければと思います。

また、常勤換算を取り入れた上で、シフトの自動作成やオンラインでの管理など、より効率的なシフト管理を実現したい方がいらっしゃれば、ぜひ無料で始められるOplusの活用もご検討してみてください。

では、今回は以上になります。ご拝読いただきありがとうございました!

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